新プラン「ミニフィットプラン+」の解説はこちら
ここではソフトバンクの新料金プランである「ミニフィットプラン」について解説します。
ミニフィットプランはミニモンスターの後継となるプランで、毎月のデータ使用量によって3段階に料金が変わります。
複雑に思える携帯料金プランですが、実は意外と簡単&シンプル!
毎月の費用は「データ定額プラン」+「基本プラン(音声)」+「通話定額オプション(なし・準定額・定額)」+「端末代金」
となっています。
※ミニフィットプランは「データプランミニフィット」と「基本プラン(音声)」の総称です。
ソフトバンクは2020年3月12日より新料金プランを開始します。
ヘビーユーザー向けの「メリハリプラン」、使用量によって料金が決まる「ミニフィットプラン」の2つです。いずれも、初めて5G対応のプランとなってます。
今回の記事ではミニフィットプランについて詳しく解説します。
それではいきましょう!
ミニフィットプランとは?
データ利用量が少なめの方向きのプラン。
毎月のデータ使用量によって3段階(~1GB、1GB超~2GB、2GB超~5GB)に料金が変わります。
5GBがデータ使用量の上限となり、これを超えると低速モードへと自動に切り替わります。
各種割引適用(後程解説します)で6カ月間1,980円(税込2,178円)から利用可能です。
画像はソフトバンク公式HPのものです。
① 通信:データプランミニフィット
ミニフィットプランの通信プランである「データプランミニフィット」について紹介します。
データプランミニフィットは月々の使用量によって料金が変動します。
0~1GB | 3,000円(税込3,300円) |
---|---|
1GB超~2GB | 5,000円(税込5,500円 |
2GB超~5GB | 6,500円(税込7,150円) |
5GBを超えた場合、自動で低速モードに切り替わります。
② 通話:基本プラン(音声)
「基本プラン(音声)」について紹介します。
通話時間ごとに料金が加算される従量制の「基本プラン(音声)(税込1,078円/月)」をベースとして、定額にする場合はオプションを追加する。という料金体系となっています。
プラン | 料金 |
---|---|
基本プラン(音声) 従量制(かけた分だけ) |
980円(税込1,078円)/月 税込22円/30秒の従量課金(国内通話) |
③ 通話:定額オプション
続いて通話を「定額」にしたい場合に追加するオプションです。
オプションは2種類あります。
- 1回5分以内の国内通話が無料の準定額オプション+
- 24時間国内での通話が無料の定額オプション+
画像はソフトバンク公式HPのものです。
従来の定額オプションとの違い
今までの定額オプションに比べ、300円ほど値上がりしましたが、その分下記のサービスが含まれるようになりました。
- 留守番電話プラス
- 一定額ストップサービス
- 割込通話
- グループ通話
もし現在「iPhone基本パック/スマートフォン基本パック/ケータイ基本パック/ケータイ基本パックfor 4Gケータイ」のいずれかのオプションに加入している場合は、この定額オプションに加入すると解除となります。
プラン | 料金(税込) | 含まれるサービス |
---|---|---|
オプションなし | 0円/月22円/30秒の従量課金(国内通話) | – |
基本プラン(音声)+準定額オプション+ 5分以内の国内通話がかけ放題 |
1,958円/月 通話基本プラン+準定額オプション+ (1,078円/月+880円/月) 5分超過分は22円/30秒(国内通話) |
留守番電話プラス割込通話グループ通話一定額ストップサービス |
基本プラン(音声)+定額オプション+ 国内通話が完全かけ放題 |
3,058円/月 通話基本プラン+定額オプション+ (1,078円/月+1,980円/月) |
留守番電話プラス | 320円 |
---|---|
割込通話 | 220円 |
グループ通話 | 220円 |
一定額ストップサービス | 110円 |
④ 端末代金
端末代金からの割引
機種を購入する場合には機種代金も加える必要があります。
ただでさえ高い機種代金、なんとかならないものでしょうか?
端末代金を安く抑えるためには以下のような方法があります。
1.トクするサポート+(プラス)に加入する
ソフトバンクの「トクするサポート+(プラス)」に加入すれば、通常の24回の分割から48回となるため、月々の負担額は少なくなります。
その分支払い期間は延びますが、25ヶ月目以降に機種変更することで残りの端末代金の支払いは免除となります。ただし、機種変更時に端末の回収が必要となりますのでご注意を。
※2年未満でも13カ月目以降なら、差額分の支払いで買い替えを前倒しできます
2.下取りプログラムを利用する
使い終わった端末を、ソフトバンクに下取りに出すことで、PayPayボーナスがもらえます。
ソフトバンク公式
下取りプログラム(のりかえ)
下取りプログラム(機種変更)
3.販売店の現金キャッシュバックを利用する
当社のような現金キャッシュバックをおこなっている会社の出番となります。
当社のキャッシュバックを利用していただくことで、機種代金を低く抑え、お得に乗り換えが可能。ソフトバンクの公式キャンペーンも同時に利用できます。
よくあるギモン
テザリングは可能?
テザリングとはインターネットに接続できない環境でも、スマホを介して他の機器でネット接続が可能になるサービスのこと。つまりスマホがWiFiルーター代わりになるということです。
税込550円/月で利用可能
月額使用料550円(税込)/月でミニフィットプランでも利用可能です。
ただしミニフィットプランは上限データ使用量が5GBですので、すぐに低速モードになってしまう可能性が高いです。
テザリングについての詳しい解説はこちら↓
データ繰り越しは可能?
データの繰り越しは不可
データくりこしは、その月に余ったデータ量を翌月のデータに上乗せして利用できる便利なサービスですが、ミニフィットプランでは利用できません。
5GBを超えて使用するとどうなる?
月末まで使用制限がかかります。
今までのプラン同様、ミニフィットプランでもその月の末日まで速度制限がかかってしまいます(最大128kbps)。
ページ読み込みにかなりの時間を要するため、注意が必要です。
追加データの購入も可能ですが、少し割高な印象です。
1GB | 1,000円(税込1,100円) |
---|---|
0.5GB | 550円(税込605円) |
チャージ後、5分程度で速度制限が解除されます。
もうひとつの新プラン「メリハリプラン」
ミニフィットプランと同じタイミングで発表されたのが「メリハリプラン」です。
このメリハリプランは以前のプランである「ウルトラギガモンスタープラス」の後継プランとなります。
ミニフィットプランがデータ使用量に応じて料金が3段階に変わるのに対し、メリハリプランは最大50GBまでデータ利用が可能です。また動画SNS放題なだけでなく、データ利用が2GB以下の場合は自動で1,500円(税込1,650円)の割引となります。
メリハリプランの詳しい解説はこちら↓
ミニフィットプランとメリハリプランの比較
ミニフィットプランが最大5GB容量であるのに対し、メリハリプランは最大50GB容量となっています。
0〜5GBでの利用が多い場合、どちらを選んだほうがいいのでしょうか?
どちらを選ぶべき?
下の表にもあるように、毎月のデータ利用量が1GBを超える場合は、メリハリプランの方がお得になります。
月の平均データ使用量が1GBを超えるかどうかを目安に考えるとよいでしょう。
- 0〜1GBまでの利用なら…ミニフィットプランの方が安い
- 1GB超〜2GBまでの利用なら…メリハリプランと同額。ただし動画SNS放題がある分メリハリプランの方がお得です。
- 2GB超の利用なら…メリハリプランのほうが安い。メリハリプランのほうが50GBまで使えるのに対し、ミニフィットプランは5GBしか利用できません。
ミニフィットプランで利用可能なキャンペーン
半年おトク割
新規契約時または機種変更時にミニフィットプランに加入すると、翌請求月から6カ月間1,000円(税込1,100円)の割引がされます。
おうち割光セット
おうち割光セットは指定の固定ネット接続サービスと携帯電話をセットで利用することで、携帯電話料金から毎月割引を受けられるキャンペーン。
基本的にずっと割引が受けられることに加え、ソフトバンクを利用している家族全員(最大10回線まで)が割引を受けられます。
↓「おうち割光セット」の詳細はこちら
データ使用量 | ||||
---|---|---|---|---|
0~1GB | 1GB超~2GB | 2GB超~5GB | ||
ミニフィットプラン | 基本プラン (音声) |
1,078円 | ||
データプランミニフィット | 3,300円 | 5,500円 | 7,150円 | |
半年おトク割 | -1,100円 | |||
おうち割 光セット | -1,100円 | |||
合計 | 2,178円 | 4,378円 | 6,028円 |
ミニモンスター(旧プラン)
旧プランであるミニモンスターはソフトバンクが2018年9月に開始しました。
ミニモンスターはデータ使用量に応じて4段階に料金が変動し(0〜1GB、1GB超〜2GB、2GB超〜5GB、5GB超〜50GB)、最大50GBまで利用可能でした。
ミニモンスターは2020年3月11日に新規受付が終了します。
ミニフィットプランとミニモンスター(旧プラン)の比較
ミニモンスターの後継プランであるメリハリフィットプランは、どこが変化したのでしょうか。
ミニモンスター(旧プラン) | ミニフィットプラン | |
---|---|---|
基本プラン(音声) | 1,078円 | |
データ定額料 | 3,200円〜8,250円 | 3,300円〜7,150円 |
通信量 | 1〜50GB | 1〜5GB |
上限通信量 | 50GB | 5GB |
半年おトク割 | – | -1,100円×6ヶ月 |
1年おトク割 | -1,100円×12ヶ月 | – |
おうち割光セット | -1,100円 | |
みんな家族割 | 家族グループとしてカウントされるが対象外 | |
合計 | 2,178〜9,328円 | 2,178〜8,228円 |
- 上限データ通信量が5GBに
- ミニモンスターでは最大50GBまで使えましたがミニフィットプランでは最大5GBまでしか使用できません。ミニモンスターと比べミニフィットプランは、よりライトユーザー向けのプランであると言えます。
- 料金変動が4段階から3段階へ
- ミニフィットプランでは5GB超〜50GBのデータ使用ができなくなりました。
逆に言えば5GBまでしか使用できないので、知らないうちに料金が高くなっていたということが防げるように。 - 割引期間の変更
- 毎月1,100円(税込)の割引が最大12ヶ月受けれたのに対し、6ヶ月までと短くなりました。
初めての「5G」対応プラン
ついに5Gがスタート!
ソフトバンクは2020年3月27日から5Gのサービスを開始しました。5G対応のスマホぞくぞく発売開始しています。
5Gとは「第5世代移動通信システム」のこと。超高速通信・低遅延・多数同時接続が可能になり、生活における通信のあり方が大きく変化すると言われています。
ミニフィットプランでは5Gサービス利用料が無料で使えます。5Gに対応したスマホでミニフィットプランに加入すると、自動的に5Gサービスに加入となります。
データプランミニフィット(~1GB) | 3,300円 |
---|---|
基本プラン(音声) | 1,078円 |
5Gサービス利用料 | 0円 |
半年おトク割 | -1,100円×6ヶ月 |
合計 | 3,278円 |
今後のエリア拡充に期待
現時点で5Gの対象エリアは主要都市の主要駅周辺のみ。まだまだエリアが狭く、多くの人が恩恵を受けられるようになるには時間がかかりそうです。
公式:5Gサービスエリアマップ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
毎月利用しているプランをきちんと把握し、無駄なくスマホを利用してみてくださいね!
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