ソフトバンクに乗り換え(MNP)しよう。と思ってはみたものの、気になるのは毎月の請求額ですよね。

まずは一番安い料金が知りたい!という方に、ソフトバンクでスマホを利用する場合の「最安」の機種と料金プランをご紹介していきたいと思います。

割引も可能な限り適用してみましょう。

2020年1月時点の機種価格での最安料金となります。

ソフトバンクのプランのしくみ

ソフトバンクのみならず、携帯電話料金を構成する要素は以下の3点

  • ① プラン料金(通信料・通話料)
  • ② 端末代金
  • ③ 割引(キャンペーンなど)

この3つをそれぞれ最安となるように組み合わせていくだけです。

①「最安プラン」を選ぶ

最安の通話プラン

通話にかかる料金が「通話プラン」です。スマホを利用するうえで加入が必須。

ソフトバンクのスマホ向け通話プランには下記の3種類があります。

ソフトバンクの通話プラン
プラン名 料金
基本プラン(音声)
従量制(かけた分だけ)
980円/月
通話は20円/30秒(国内通話)
基本プラン(音声)+準定額プラン
5分以内の国内通話がかけ放題
1,480円/月
通話基本プラン+準定額オプション
(980円/月+500円/月)
5分超過分の通話は20円/30秒(国内通話)
基本プラン(音声)+定額オプション
国内通話が完全かけ放題
2,480円/月
通話基本プラン+定額オプション
(980円/月+1,500円/月)
「基本プラン(音声)」をチョイス!

最安は「基本プラン(音声)」になります。これは通話時間に応じて料金が加算(30秒につき20円)されるタイプです。
通話料は自分からかけた場合に発生します。電話を受けるだけなら通話料はかかりません。

最安の通信プラン

ネットやアプリなどデータの送受信にかかる料金が「通信プラン」。スマホには欠かせませんね。

今回ご紹介するソフトバンクのスマホ向け通信プランは下記の2種類

ソフトバンクの通信プラン
プラン名 料金
データプラン50GB+(ウルトラギガモンスター+)
最大50GBまで指定の動画・SNSが使い放題
完全定額:6,500円/月
データプランミニ(ミニモンスター)
最大50GBまで利用量に応じて料金が変わる「使った分だけ」プラン
0~1GB:3,000円/月
1~2GB:5,000円/月
2~5GB:6,500円/月
5~50GB:7,500円/月
「ミニモンスター」をチョイス!

データ利用量の月平均が2GBまでなら「ミニモンスター」が最安です。利用量しだいで料金が安くも高くもなるので、利用量が安定しない方にもおすすめのプラン。
2~5GBまでの場合は「ウルトラギガモンスター+」と同額。5GBを上回ると「ウルトラギガモンスター+」の方が安くなります。

②「最安機種」を選ぶ

ソフトバンクの現行モデルで、最安(または料金が安め)の機種は以下の通りです。(iPhoneは高額なので、どうしてもAndroid端末になってしまいます。。)

5万円以下の主なソフトバンク現行機種

2020年1月時点の端末価格

機種名/発売日 価格
LG K50LG K50
2019年7月発売
総額 24,480円
月々:1,020円/月(24回払い)
arrows-Uarrows U
2019年6月発売
総額 26,640円
月々:1,110円/月(24回払い)
DIGNO JDIGNO J
2018年7月発売
総額 30,720円
月々:1,280円/月(24回払い)
シンプルスマホ4シンプルスマホ4J
2018年7月発売
総額 48,480円
月々:2,020円/月(24回払い)
Android One S3Android One S3
2018年1月発売
総額 30,720円
月々:1,280円/月(24回払い)
DIGNO GDIGNO G
2017年7月発売
総額 30,720円
月々:1,280円/月(24回払い)

その他の機種はこちら:ソフトバンク取扱い機種一覧

LG K50をチョイス!

5万円以下のスマホは全て同価格なので、この中で発売日が一番新しいLGエレクトロニクスの「LG K50」を選択してみます。

24回払いの分割にした場合は月々1,020円となります。

ソフトバンクの新プランでは、機種によって割引のある「月月割」が終了したため、端末価格が毎月の請求額にダイレクトに反映されます。

なので、なるべく安い機種を選択する。というのが月々の料金を抑えるコツです。

③「割引」を最大限活用する

割引は契約する人によって対象となる条件が限られますが、よく確認したうえで可能なかぎり利用しましょう。ソフトバンクで現在利用できる主な割引キャンペーンは以下の通りです。

1年おトク割

適用期間:1年間(12か月)
特典内容:1,000円/月割引

「ウルトラギガモンスター+」「ミニモンスター」「スマホデビュープラン」のうちどれかに加入した方向けの割引サービス。

毎月の通信料から1,000円/月が最大12カ月割引されます。

SoftBank学割

適用期間:2020年6月1日まで
特典内容は以下となります

  • 「ウルトラギガモンスター+」または「ミニモンスター」の、基本プラン(音声)が6カ月間無料
  • ウルトラギガモンスター+のご契約者様は国内における全てのデータ通信が最大12カ月間使い放題

ソフトバンク2020年版の学割キャンペーン。5歳以上22歳以下であれば学生である必要はありません。

↓ソフトバンクSoftBank学割」の詳細はこちら

みんな家族割+(プラス)

適用期間:永年
特典内容:500円~2,000円/月割引(永年)

ソフトバンクを利用する知人や家族2名以上のグループ「家族割引グループ」内のメンバーで、なおかつウルトラギガモンスター+に加入している方が受けられる割引です。

適用期間の制限はなく、永年(ずっと)割引となるのでオススメ。

↓ソフトバンク「みんな家族割+(プラス)」の詳細はこちら

おうち割光セット

適用期間:永年(※一部サービスは2年間)
特典内容:500円~1,000円/月割引(永年)

おうち割光セットは、ソフトバンクのスマホやケータイと「固定インターネット回線」をセットで利用することで対象となります。

家族グループ内のソフトバンク携帯・スマホユーザーは全員割引を受けられるため、人数が多いほどトータルの割引額が多くなります。

当然、別途インターネット回線の費用がかかりますのでご注意を。

↓ソフトバンク「おうち割光セット」の詳細はこちら

下取りプログラム(のりかえ)

下取りプログラム(のりかえ)はソフトバンクにMNPする際に、不要になった機種を下取りして、PayPayボーナスがもらえるサービスです。

端末が破損している場合は下取り不可となりますのでご注意ください。

↓ソフトバンク「下取りプログラム(のりかえ)」の詳細はこちら

最安料金シミュレーション

割引を適用した最安の価格

全て税込みで表示しています。

LG K50/従量制通話/ミニモンスター/各割引キャンペーン/
(税込)2,120円
通話料:
基本プラン(音声)2年契約
1,078円
通信料:
ミニモンスター
1GBまでの利用で 3,300円
機種代金:
LG K50
通常価格:24,480円
24回払い:1,020円
1年おトク割 1年間:-1,100円
おうち割光セット -1,100円
SoftBank学割 6ヶ月間:-1,078円

月々2,120円で利用可能になります。

この料金例のポイント

  • 主な割引サービスをなるだけ適用。みんな家族割+(プラス)は通信プランがミニモンスターのため適用できません。
  • 通信量を1GBまでに抑えた場合の料金例です。

割引を適用しない最安の価格

全て税込みで表示しています。

LG K50/従量制通話/ミニモンスター
(税込)4,298円
通話料:
基本プラン(音声)
1,078円
通信料:
ミニモンスター
1GBまでの利用で 3,300円
機種代金:
LG K50
通常価格:24,480円
24回払い:1,020円
1年おトク割 1年間:-1,100円

月々4,298円で利用可能になります。

この料金例のポイント

  • 割引の対象条件に合わない・・という方向けの最安プラン例です。
  • 1年おトク割は基本的に誰でも適用されます。
  • 通信量を1GBまでに抑えた場合の料金例です。

簡単料金シミュレーター

↓ソフトバンクのMNP料金シミュレーター公開中。当社のキャンペーン適用価格も計算可能!

最安にするためのコツ

いかがだったでしょうか?

上でも述べましたが、ソフトバンクの新プランでは元々の通信料の価格が安くなっている代わりに端末代金による割引が適用できません(通信と端末の分離化により月月割が終了)。

つまり機種代金の価格がダイレクトに請求額に反映されるようになっています。ですので、機種代金を抑えることが月々の料金を安くするための近道です。

キャッシュバック分を機種代金から割引する方法

最安とまでいかなくても、自身の通信の利用状況を把握し、月の平均が2GBまでならミニモンスター、5GBを超えるならウルトラギガモンスター+といった具合に自分に合ったプランを選ぶことで、無駄のない料金が実現するはずですよ。

それではまた。