スマホに限らず、動画コンテンツであったりWEBコンテンツ系など「解約」をしたいのになかなか解約ができないといった不満不安を持っている人は多いかと思います。

<スマホを解約するにあたっての問題点>
・そもそもどこからどうやって解約をすればいいのか分からない
・解約の手順が分かったとしてもスムーズに解約ができない
など

ということで、今回はスマホ(ドコモ)の解約方法に関して整理をしていきます。

スマホの解約のトレンド

2019年10月に電気通信事業法の改正も影響をして、各通信会社のスマホの解約のルールが大きく変わりました。

以前までは解約に二の足を踏ませるかの如く、基本的には各キャリア共に解約対象期間以外での解約だと9,500円(税抜)の解約金が発生していました。しかも、その解約対象期間が過ぎると、また自動的に契約期間が更新されて、当面は無料で解約できる期間が遠のいたりと、なかなか解約がし辛い状況となっていました。

ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア視点で考えると、解約を少しでも抑えたいという考えがあるのは理解は出来ますが、スマホを実際に契約をして使っているユーザー視点で考えると、なんとも不便な仕組みでした。

そこで、スマホの市場を活性化させて、そのことで通信料を下げさせるということを目的として2019年10月に電気通信事業法の改正が行われました。

◇電気通信事業法の改正のポイント
・契約期間の縛りが緩和された
・解約金の負担額が大きく下がった
・販売店が実施しているキャッシュバック(現金還元)が大きく下がった。

1つ目の契約期間の縛りが緩和された件に関してですが、キャリアによって状況は違っています。

ドコモの場合:定期契約をするかしないかを選択することが出来ます。定期契約をする方が月額で170円(税抜)安くなるといった価格設定がされています。ただし、「dカードお支払割」というものがあって、それを適用させれば、この170円(税抜)の差額も無くなります。

auの場合:定期契約のみがのこっています。

ソフトバンクの場合:定期契約というものが無くなりました。

※3キャリアで見るとソフトバンクが一番融通をきかせることが出来ていますね。

2つ目の解約金の負担額が大きく下がった件に関してですが、9,500円(税抜)から1,000円(税抜)と大きく下がりました。キャリアによってはこの解約金がそもそも「無し」というケースもあります。

ドコモの場合:定期契約ありの場合は1,000円(税抜)の解約金が発生。定期契約なしの場合は解約金は無し。

auの場合:定期契約のみとなっていて解約金は1,000円(税抜)となっています。

ソフトバンクの場合:そもそも定期契約は無しなので、それに伴って解約金は無しです。

※ただし、いずれも2019年9月以降に契約をした場合であってそれ以前に契約をしているものに関しての解約金は9,500円(税抜)のままとなっていますので、要注意です。

3つ目の販売店が実施しているキャッシュバック(現金還元)に関してですが、上限が20,000円までとなりました。

販売店にもよりますが、以前はキャッシュバックを7万円以上出しているところもあって、キャッシュバック合戦が過熱をしていました。

今は上限額が設定されたことで、この点での競争が出来なくなっています。

以上がスマホの解約に関しての状況となっています。

次に実際にどのように解約手続きを進めていけばいいのかを整理します。

今回はドコモの場合に絞って進めます。

ドコモの解約の手続き

街中にあるショップで解約をする方法、電話で解約をする方法、WEBから解約をする方法の3パターンがありますが、話をさらに絞って「WEBから解約をする方法」で整理していきます。

なぜなら、「WEBからの解約」が便利で迷いなく実行することが出来るからです。

「電話」だと言った言わなかったになる恐れもあります。しかも電話でオペレーターから聞いた内容を忘れてしまう恐れもあります。

「ショップでの解約」だと、出向くまでが面倒であり、場合によっては待たされたり、解約阻止の一環として色んな営業を受けてしまったり、、、

ということもあって、「WEBでの解約」だとスムーズにできることもあって、おすすめできます。

では、「WEBでの解約」の方法を以下に整理していきます。

そもそも、解約には3つのパターンが考えられますね。

・実際にスマホ(ケータイ)自体を持たなくなるので解約をする。
・一旦は解約をして新規で別のキャリアで契約をする。
・MNPで他キャリアに乗り換えるために解約をする方法。

ドコモを解約する人の大半は、MNPで他キャリアに乗り換える人が大半なので、ここを中心に整理していきます。

※繰り返しになりますが、「WEBでの解約」をベースにまとめます。

と言っても実はとてもシンプルなんです。

手順1:ドコモで「MNP予約番号」を取得する。

Mydocomo(マイドコモ)」から手続きが出来ます。

↓My cocomo(マイドコモ)のURL
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

但し、以下の場合は、残念ながらWEBからは解約の手続きが出来ません。

◇WEBからの解約が出来ないケース
一括請求/一括送付サービスの代表番号
3回線以上でファミリー割引をご契約の代表回線

また、手続きできる時間が決まっています。

利用可能時間:9時~21時半

契約するときは24時間対応なのに?、とかWEBだから時間はあんまり関係ないのでは?とふと思ってしまいますが、そういうルールらしいので、ここはルールに従うしかないところですね。。

ちなみにこの「MNP予約番号」は発行から15日間と有効期間は決まっていますが、発行自体は無料となっていますので、安心して発行を進めることは出来ますよ。

ただ、何度も発行するのは手間だと思いますので一回で終わらせたいところですね。

手順2:移転先会社(新たにご契約する会社)に「MNP予約番号」を申告する

移転先会社の販売店に上記で取得をした「MNP予約番号」を伝え、MNPによる携帯電話・PHS新規お申込み手続きを行っていきます。

実はこのMNP予約番号に関しては発行自体は無料なのですが、実際に他キャリアへの乗り換えが完了した時点で、MNP手数料(携帯電話番号ポータビリティ手数料)が発生します。基本的には3,000円(税抜)の手数料となっていて、翌月にドコモのご利用料金と合わせて請求されることになります。

(2019年9月30日までに提供している料金プランをご契約の場合、手数料は2,000円(税抜)となっています)

手順3:契約完了(と共にドコモの契約は自動的に解約となります)

乗り換え先の回線がつながった段階で自動的にドコモとの契約は解除となります。
そのため、ここでは特に何かをするというわけではないです。

以上のようにMNPでの解約の場合になりますが、WEBから解約の手続きを行えば、スムーズにできて手間もかからないためにお勧めです。

ただ、解約後にはいくつかの注意点がありますので次に整理していきます。

解約にあたって注意すべきこと

まず、解約するにあたって一番気になるところが費用面です。

発生する費用
・MNP手数料:3,000円(税抜)対ドコモ※契約した時期によっては2,000円(税抜)
・新規契約事務手数料:3,000円(税抜)対他キャリア
・解約金:0円、1,000円(税抜)、9,500円(税抜)対ドコモ

解約金は契約している時期や解約する時期によって変動しますが、最低でも5,000円(税抜)の費用が発生してしまいます。

次に気を付けないといけないのは端末代金に関してです。

解約のお申込み時に、ドコモで分割支払金残額/分割払金残額がある場合は引き続き支払をする必要があります。当然と言えば当然ですかね。
ただ要注意なのが、解約すると、
月々サポートが終了して、割引前の料金で支払をする必要があります

なお、分割支払金残額/分割払金残額の全額を一括で支払って、ドコモの分割払い契約(個別信用購入あっせん契約/割賦販売契約)を終了させることも可能です。

そして、月額基本料金(通信料)に関してです。
ドコモの料金プランおよび音声オプションの月額料金は、残念ながらご利用日数にかかわらず日割りで計算しません。つまり丸々1ヶ月分の費用が発生してしまうのです。

それだけにドコモから他キャリアへののりかえとなると、月末に近い方がおトクということになりますね。

以上がドコモを解約して他キャリアへ乗り換えた時に発生する主な費用となります。

まさに乗り換えのご利用は計画的にしないとですね。

費用とはちょっとはなれたところで、ドコモで貯めていたポイントはどうなるか?
せっかく貯めたポイントが失効してしまうのはもったいないですからね。

以上となります。

最後に「スマホ乗り換え.com」の紹介をしたいと思います。

スマホ乗り換え.comでの契約がおすすめです

スマホ乗り換え.comはソフトバンクの正規代理店として、WEBでの販売をメインにしているサイトになります。

累計販売台数は30万台を突破していて、WEBでの販売のノウハウを過去から蓄積をしていますので、安心してソフトバンクへ乗り換えをしていただけます。またそのようにサービスの向上に日々努めています。

「スマホ乗り換え.com」経由で契約をすると、ソフトバンクの公式キャンペーンの適用は当然に受けることが出来て、それに加えて「スマホ乗り換え.com」独自のキャンペーンを併用することが出来ます。

独自のキャンペーンとは、スマホをご契約をしていただけたお客様に対して現金キャッシュバック20,000円をプレゼントしています。

この現金キャッシュバックは、契約プランによって一律で1台あたり20,000円のキャッシュバックを受け取ることが出来ます。

そのため、前項で説明をしましたMNPでの解約・契約に伴う費用をこの現金キャッシュバックで賄うことが出来ます。

また、解約月通りに解約をすることで解約金が発生しない人にとっては、現金キャッシュバックの代わりに機種値引きの適用に変更することも可能です。

機種値引きは分割払いでの毎月の機種代金の払いが減額されるようなイメージです。

機種代金:1,200円/月
機種値引き:▲916円/月
合計:284円

となります。

機種値引きの場合の還元額は▲916円×24回=▲21,984円
となりますので、現金キャッシュバックよりも少しお得になります。

個人的にはこちらの機種値引きをお勧めします。
私自身も機種値引きを選択して契約をしたのですが、毎月の料金が安く抑えられているので心理的にもトクした気分を毎月味わえますので。

以上が解約方法のまとめとなります。

ソフトバンクへの乗り換えを検討していて、他キャリアをMNPで解約を検討している人はぜひ、当サイトである「スマホ乗り換え.com」をご活用ください。

お読みいただきありがとうございました。