新型コロナウィルスのきっかけとして、在宅ワークの推奨がますますと進んでいる状況ですが、皆様はおうちでのWi-Fi環境はどのように整備していますか?
私は、ソフトバンクAirとスマホのテザリングでWi-Fiの環境を整えています。
ソフトバンクAirだと、時間によっては少し通信速度が遅くなることもあって、そんなときに補完的にスマホのテザリングを使用しています。
光の固定回線を利用している人や、ポケットWi-Fiを利用している人、もしくはWi-Fi環境をこれから整えていかない人などいらっしゃると思います。
今回はWi-Fi環境に関して、 ポケットWi-Fiとスマホのテザリングでどちらがいいのかを比較検証をしてみました。
参考にしていただければ幸いです。
ソフトバンクスマホとポケットWi-Fiの月額料金に関して
まずは、ソフトバンクのスマホの月額料金をみていきます。
ソフトバンクスマホの月額料金に関して
ソフトバンクの料金プランは使用出来るデータ量に応じてメリハリプラン、ミニフィットプラン、スマホデビュープランの3つがあります。
今回はテザリングを使用することを前提としている内容となっていますので、使用出来るデータ量の多いメリハリプランでみていきます。
メリハリプランの月額料金は以下のようになっています。
月額料金:7,480円(税抜)
ここから条件に応じて各種の割引が入るという内容となっています。
割引一覧
家族割:▲500円~▲2,000円/月
光セット割:▲1,000円/月
家族割は人数に応じて割引額が変わってきます。
- 1人で契約をしている場合:割引なし
- 2人で契約をしている場合:▲500円/月
- 3人で契約をしている場合:▲1,500円/月
- 4人で契約をしている場合:▲2,000円/月
そのため、月額料金の幅としては4,480円~7,480円となっています。
ポケットWi-Fiの場合
ポケットWi-Fiを提供している会社はたくさんありますので、GMOインターネットグループが提供をしている「GMOとくとくBB WiMAX 2+」のプランでみていきます。
プランとしては2つあります。
- ギガ放題プラン:4,263円(税抜)
- 7GBプラン:3,609円(税抜)
メリハリプランと比較をするために、ギガ放題プランの方で比較をしていきます。
両者の比較
月額料金
毎月の月額料金も大事ですが、2年間の総額でも比較をしていきます。
まず、ソフトバンクに関してですが、各種割引サービスを入れると月額料金は以下のようになります。
- 基本料金:7,480円
- 家族割(4人の場合):▲2,000円
- 光セット割:▲1,000円
- 合計:4,480円
そして、ここにテザリングの利用料として500円が発生しますのでそれを加味させると、毎月の料金は4,980円(4,480円 + 500円)となります。
2年間の総額だと119,520円(4,980円×24回)ということになりますね。
次にポケットWi-Fiの方ですが、月額料金はシンプルに4,263円となっています。
2年間の総額だと102,312円(4,263円×24回)ということになります。
まとめると以下のようになります。
- 月額料金
- ソフトバンクスマホ:4,980円
- ポケットWi-Fi:4,263円←717円安い
- 2年間の総額
- ソフトバンクスマホ:119,520円
- ポケットWi-Fi:102,312円←17,208円安い
一見、ポケットWi-Fiの方が安いということになりますが、ソフトバンクのスマホを契約した場合、 家族割や光セット割以外にも以下の割り引いサービスがあります。
- 半年おトク割:▲6,000円(▲1,000円×6回)
- Yahoo限定割引クーポン:▲12,000円(▲1,000円×12回)
この2つの割引を加味させると、ソフトバンクスマホの2年間の総額は101,520円(119,520円 – 18,000円)ということでポケットWi-Fiとほぼ同額の金額となります。
料金だけでみると両者そこまで変わらないということが分かります。
次に料金面以外の比較をしていきます。
1つ目:契約期間の縛り
ソフトバンクの場合、契約期間の縛りがありません。それに伴って契約解除料もありません。
ただし、機種代金を分割払いにしている場合は残割賦の支払いは必要です。
ポケットWi-Fiの場合、36ヶ月間を契約期間とし、解約の申し出がない場合、更に3年間の契約として自動更新となります。
解約金に関しては、1~24ヶ月目までの解約の場合:24,800円(税抜)、25ヶ月目以降で契約更新月以外の解約の場合:9,500円(税抜)発生します。
更新月が2年に1回で、しかも1カ月しかないため、 解約金を気にしないと予期せぬ費用が発生してしまう可能性があります。
2つ目:データ容量
ソフトバンクの場合、メリハリプランだと月に50GBまでとなっています。超過したあとは送受信時最大128kbpsに低速化されます。
ポケットWi-Fiの場合、データ使用量は無制限となっていますのでそういった心配はいりません。ただし、 3日間で10GB以上の使用となった場合は最大1Mbpsに通信速度は制限されます。
3つ目:持ち運びの自由度
ソフトバンクの場合もポケットWi-Fiも場合も端末の大きさや重さはそれほど変わりはありませんので、この点においての優劣はほとんどありません。
4つ目:通話
ソフトバンクの場合、スマホだけに 通話することが可能
となっています。ただし、通話料が30秒で20円発生をしますので、通話オプションを付けないと料金が跳ね上がってしまう可能性はあります。一方では、Line電話など通話を無料で使用できる方法もありますのでそこまで気にしなくてもいいでしょう。
ポケットWi-Fiの方は通話は出来ません。
5つ目:インターネット利用
ソフトバンクの場合、スマホを使ってインターネットで検索をしたりネットニュースをみたりといろいろと活用することが可能となっています。
ポケットWi-Fiの場合、こうしたインターネット利用は出来ません。
以上のようになっています。
ポケットWi-Fiを現在使用している人や、これからの引っ越しシーズンでWi-Fi環境をどのようにしようかと検討している人にとっては、 ソフトバンクスマホをテザリング用に1台契約をしてみるのも選択肢として考えてもいいかもしれません。
スマホ乗り換え.comのキャンペーンに関して
以上は通信料金に関してのまとめでしたが、最後に機種代金に関しても触れていきます。
ポケットWi-Fiの方は端末代金が0円というケースが大半となっています。
一方ではソフトバンクのスマホは端末代金は発生します。
端末代金は発生するのですが、「スマホ乗り換え.com」経由で契約をした場合、この端末代金に関してもオトクにすることが出来ます。
そもそもソフトバンクのキャリアのキャンペーンとして、「トクするサポート+」というものがあります。このキャンペーンによって、端末の返却を条件として48回分割にした場合で25回目以降の支払いをしなくてもよくなります。
おおまかにいうと機種代金が半額になるということです。
10万円の機種であれば、端末代金の支払いは5万円分で済むというものです。
このキャンペーンと併用できるのに「スマホ乗り換え.com」独自で展開をしている「分割機種値引きキャンペーン」があります。
このキャンペーンは新規、もしくは他社からの乗り換え(MNP)の場合、機種代金が▲21,984円値引きされるというものです。毎月▲916円の割引が24回に渡って適用されます。
この2つのキャンペーンを踏まえて、以下にお勧めのスマホをいくつか紹介いたします。
arrowsU
機種代金は21,984円となっています。
ルール上、機種代金を0円には出来ないため、一括1円で購入することが可能となっています。
話題のスマホSE(64GB)
機種代金は57,600円となっています。
毎月の機種代金は1,200円となります。(48回払)
ここにスマホ乗り換え.comの分割機種値引きのキャンペーンが適用される形になりますので、毎月の機種代金は284円(1,200円 – 916円)ということになります。
つまりは284円×24回 = 6,816円で人気機種スマホを持つことが出来るということです。
25回目以降の支払いに関しては、端末の返却を条件にして免除することができますので、また2年後に新しい機種に乗り換えることを検討できます。
・GooglePixel4a
機種代金は49,680円となっています。
毎月の機種代金は1,035円となります。(48回払)
ここにスマホ乗り換え.comの分割機種値引きのキャンペーンが適用される形になりますので、毎月の機種代金は119円(1,035円 – 916円)ということになります。
つまりは119円×24回 = 2,856円でGooglePixelの機種を持つことが可能となっています。
25回目以降の支払いに関しては、端末の返却を条件にして免除することができますので、また2年後に新しい機種に乗り換えることを検討できます。
以上になります。
その他にも同様の割引構成となっていますので、もっと詳細を知りたい方はスマホ乗り換え.comの担当スタッフにお尋ねください。
これからの引っ越しシーズンで、新しいおうちでのWi-Fi環境をどうするか検討している人や、現状ポケットWi-Fiを持っている人も一度見直しをしてみてはいかがでしょうか。