スマホの通信障害対策は万全ですか?

通信障害はいつ起きるかわかりません。スマホが使えなくなると、日常生活だけでなく災害や事故などの緊急時に大きな影響がでます。

そんな通信障害の対策として、ソフトバンクは2023年4月12日より「副回線サービス」の提供をスタートしました。

ソフトバンクで通信障害が起きても、au回線に切り替えてインターネットや電話が使えるサービスです。

この記事では、副回線サービスの内容やメリット、料金、注意点などをわかりやすくご紹介します。通信障害に対策するなら、副回線サービスは必見です。ぜひ最後までお読みください!

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「副回線サービス」とは

ソフトバンクの「副回線サービス」とは、ソフトバンクの回線が繋がらない時などに、副回線(au回線)に切り替えて通話やインターネットを利用することができるサービスです。

近年、増加している通信障害の対策として、ソフトバンクとKDDI(au)が手を組み、お互いの回線を利用した副回線サービスの仕組みを作りました。KDDIでも同様に、au回線が使えない時はソフトバンク回線が使える副回線サービスを開始しています。

副回線サービスの仕組み

副回線サービスは「デュアルSIM」機能を利用しています。「デュアルSIM」とは、1台のスマホにメイン回線とは別のSIMを入れて、それぞれを切り替えて利用できるもので、デュアルSIM対応の機種が必要です。

ソフトバンクの副回線サービスの場合は、メインで利用する「主回線」としてソフトバンクのSIM、「副回線」としてauのSIMを入れて使用します。

ソフトバンク「副回線サービス」の仕組み
  1. ソフトバンク「副回線サービス」の仕組み1_一つのスマホに2つのSIMを入れる
  2. ソフトバンク「副回線サービス」の仕組み2_ソフトバンクが繋がらない時はauに切り替える

auでの契約手続きは不要で、ソフトバンクで副回線サービスを申し込むだけでOKです。

副回線サービスはあくまでも非常時用なので、au回線は最低限の機能に限定されていて、データ容量は月500MBまで、auのキャリアメールアドレスは使えない、といった制限があります。

通信障害が起きるとどうなる?

通信障害が起きると、インターネットが使えなくなり、場合によっては電話も繋がらなくなります。同じキャリアの回線を使っている格安スマホや自宅のインターネット回線も影響を受けます。

2022年には大手キャリアで約3日間にわたる大規模な通信障害が発生しました。仕事や日常生活に大きな影響を及ぼしただけでなく、110番/119番などの緊急通報ができない、という命にかかわるような重大な問題も起きました。

いまや通信障害は大きな社会問題として、国全体で対策への関心が高まっています。

通信障害が起きる原因

通信障害の原因はさまざまですが、一般的には以下のようなものが考えられます。

  • 自然災害などによる機器の故障
  • アクセス集中による回線の混雑
  • 設定やメンテナンス時の不具合

インターネットや電話サービスを提供するための機械やシステムに何かしらの問題が生じることで、通信障害が起こります。

通信障害を完全に無くすことは難しいので、発生した時の備えをしておくことが重要です。

副回線サービスのメリット

ソフトバンクの副回線サービスを使うメリットは以下になります。

通信障害や災害の時もネット・電話が使える

通信障害が発生すると、利用者本人はそれが通信障害によるものなのかを調べることすらできません。

もしソフトバンクで通信障害が起きたとしても、「副回線サービス」でau回線に切り替えることで、ネット・SNSで状況を確認したり、家族や仕事先に連絡をすることができます。

また、大規模な自然災害が起きると回線が混み合い、通信ができなくなることもあるので、複数のキャリア回線を所持しておくことは連絡手段を確保するためにも有効な対策となります。

2回線を契約するより格段に安い

通信障害の対策として2つのキャリアを契約している方もいるかと思いますが、とうぜん料金は2回線分かかりますし、スマホ2台持ちなら機種代金の支払いが発生する場合もあります。

副回線サービスであれば、現在のスマホ料金に495円をプラスするだけなので、2回線契約するよりも格段に安くすみます。また、auの契約事務手数料もかかりません。

その分、データ容量は月500MBと少ないので日常的に使うことは難しいですが、もしもの備えであれば十分でしょう。

2つの電話番号が使える

「副回線サービス」に申し込むと、ソフトバンクとは別にau回線の電話番号が発番されるので、たとえばアカウントの登録や決済サービスの二段階認証で電話番号を使い分ける、といったことも可能です。

ただし、機種変更をしたり、副回線サービスを解約したりすると、その電話番号は消滅し、二度と使えなくなるので注意しましょう。

利用料金とサービス内容

副回線サービスの利用料金

副回線サービスは月額429円の有料サービスです。料金内容は以下のとおり。

金額は全て税込
基本料金 月額 429円加入初月は日割り
データ通信 月500MBまで超過後は低速化(128Kbps)
音声通話 通話料:22円/30秒ナビダイヤルなど一部対象外通話あり
SMS送受信 送信料:3.3円/通国内から海外宛は100円/通

月額基本料金に加え、通話・SMSは使った分だけ料金が発生します。

なお、料金の支払先はソフトバンクになります。au回線を使ってはいますが、あくまでもソフトバンクのオプションという位置づけですね。

利用できるauサービス

au回線に切り替えた時に利用できるauサービス一覧です。

音声通話 auの電話番号を使っての通話が可能。
データ通信 月500MBまでインターネットの利用が可能。
SMS送受信 電話番号を使ったショートメールの送受信が可能。
特番通話 110番、118番、119番などの緊急電話が可能。
緊急通報位置通知 「特番通話」を行った場所の位置情報を自動的に通知する機能。
緊急速報メール 自治体からの特別警報や避難情報などが届くサービス。
国際SMS 国内から海外へのSMS送受信が可能。

上記に含まれていないもの(@au.com/@ezweb.ne.jpなどのキャリアメールや、auのオプションサービスなど)は利用できないのでご注意ください。

フィルタリングサービスはau回線にも使える

ソフトバンク回線でフィルタリングサービスに加入している方は、au回線にも同じ設定が適用できます。

ただし、いくつか注意事項があります。

フィルタリングサービス利用時の注意事項

  • 「ウェブ安心サービス」は副回線サービスには適用不可
  • Androidスマホで「あんしんフィルター」を利用する場合、あんしんフィルター管理サイトで副回線(au回線)の通話履歴は表示されない

副回線サービスの対象条件

副回線サービスは、ソフトバンクの対象機種と対象プランを利用中の方のみ申し込みできます。

副回線サービスの対象条件
対象機種 eSIM対応のスマートフォン対象機種一覧はこちら 
対象プラン 基本プラン(音声)
通話基本プラン
通話定額基本料
通話定額ライト基本料
ホワイトプラン
タイプX
タイプXにねん
標準プラン
対象条件 ソフトバンクの対象機種で対象プランに加入中であること。MNP/新規契約/機種変更との同時申込みは不可

副回線サービスの注意点

副回線サービスを申込む際に注意すべき点をまとめました。

利用できるのは「eSIM対応スマホ」だけ

ソフトバンクの副回線サービスは、eSIM(イーシム)対応のスマホでしか利用できません。なぜなら、副回線であるau回線はeSIMでしか提供していないからです。

ソフトバンクで現在取扱中のスマホは、ほとんどがeSIM対応となっていますが、eSIM未対応の機種を使っている方は、買い替える必要があるのでご注意ください。

ソフトバンクの副回線サービス対応機種はこちら

1回線につき副回線は1回線まで

主回線となるソフトバンク1回線につき、副回線(au回線)は1回線までしか申し込めません。

2回線、3回線とふやすことはできないのでご注意ください。

機種変更すると自動解除になる

副回線サービス加入中の方が機種変更をすると、副回線サービスは自動的に解除されます。

サービスが解除されると、利用していたauの電話番号は消滅し、復活させることはできないので注意してください。

機種変更後の端末で副回線サービスを利用するには、改めて申し込みが必要となります。その際、新しいauの電話番号が発番されます。

まとめ:通信障害に備えるなら副回線サービスがおすすめ

今回は、ソフトバンクの副回線サービスについて解説しました。副回線サービスは、通信障害が発生した場合や、ソフトバンクが繋がりにくい場所でも、一時的に他社の回線に切り替えることができるサービスです。副回線サービスを利用すれば、通話やネットが快適に利用できます。

副回線サービスは、ソフトバンクの対象プランに加入していれば、月額429円と格安で利用できます。通信障害に備えるなら、ぜひ副回線サービスを利用してみてください!