「1GBまでなら月額利用料が0円」という大きなインパクトを持つ料金体系が話題となった楽天モバイルですが、残念ながら価格変更され、2022年7月からは0円での利用ができなくなってしまいました・・。

既存の0円プラン利用者も、2022年7月1日から自動的に新プランに移行されます。

さらに回線の繋がりにくさなどの問題もあって、楽天モバイルから他のキャリアへの乗り換えを検討している人も少なからずいるというのが現状です。

ですが、楽天モバイルから他のキャリアに乗り換えるには、どこを選べば良いのかと頭を悩ませている方も多いはずです。

そこで今回は、数ある乗り換え先の中からソフトバンクへ乗り換えるメリットや、ソフトバンクにはどのようなプランがあるのか、デメリットはあるのか、そしてお得に乗り換えができる方法などを、詳しく解説していきます!

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楽天とソフトバンクの違い

楽天モバイルとソフトバンクの違い
楽天モバイルは従来のドコモ、au、ソフトバンクといった3大キャリアにプラスしてスタートした、新しいモバイル回線のキャリアです。

楽天モバイルは低料金を売りにしていますが、その他のいわゆる「格安SIM」業者がキャリアの回線を借りてサービスを提供しているのとは異なり、3大キャリアと同じように自社回線を使用しています。

しかし新しいキャリアであるため、まだソフトバンクなどの大手キャリアと比べて若干弱い部分があることも確かです。

まずはそんな楽天モバイルとソフトバンクにどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

①通信環境を比べる

まずは、楽天モバイルとソフトバンクの通信状況を比べてみましょう。

回線の人口カバー率は?

楽天モバイルの4G人口カバー率は、2022年4月時点で97%を達成していると発表されています。一方のソフトバンクの4G人口カバー率は99%となっています。

人口カバー率というのは、携帯電話サービスの利用できる範囲が人口に対してどの程度のパーセンテージになるかという数値です。

この人口カバー率をチェックすると、それぞれのサービスがどの程度の範囲をカバーしているかがわかります。

楽天モバイルとソフトバンクの4G人口カバー率は両者ともに高く、2%の差なので大きな違いはありません。

5Gのエリアは?

さきほど人口カバー率について説明しましたが、楽天モバイルが発表している人口カバー率はあくまで4G回線のエリアとなっています。

では、5G回線のカバー率はどうでしょうか?

楽天モバイルは5Gの人口カバー率を発表していないようですが、現状は4Gの基地局整備に集中しているため、本格的な5G対応は若干出遅れているようです。

一方、ソフトバンクは5Gの人口カバー率が2022年4月の段階で90%を突破したと発表しています。

最近は徐々に5Gエリアや5G対応端末が広がってきて、これからは5Gが利用できるかどうかもキャリアを選ぶ際には重要なポイントとなってきますね。

実際の通信状況は?

4G人口カバー率だけを見てみるとあまり違いがないように見えますが、実際に使っている人の声を聞くと、楽天モバイルは建物の中などで電波がつかめないというユーザーの声が多く聞こえます。

楽天モバイルが地下や建物内で繋がりにくい理由の一つが、楽天モバイルが使う電波がプラチナバンドではないという点にあります。

プラチナバンドとは

電気通信事業における電波の700〜900メガヘルツの周波数帯。障害物を回り込んで電波が届くので、建物内でも電波が繋がりやすいのが特徴。空き領域が少ないうえに、基地局設置には高額な費用がかかる。

ソフトバンク・au・ドコモなどの3キャリアはプラチナバンド対応ですが、楽天モバイルは2022年5月時点でプラチナバンド未対応となっています。

もちろん楽天モバイルもプラチナバンド対応を目指していますが、簡単には取得できないのが「プラチナバンド」という名称の所以です。

ソフトバンクもプラチナバンド取得には6年もかかっているので、楽天モバイルが取得できるにはもうしばらく時間がかかりそうですね・・。

通信環境を比べた結果

楽天モバイルとソフトバンクの通信環境を比べた結果は・・

  • 4G通信の人口カバー率はソフトバンク、楽天モバイルにあまり違いはない
  • 5G通信の人口カバー率はソフトバンク90%以上楽天モバイルは一部地域のみ
  • 楽天モバイルは地下・建物内など障害物がある場所では繋がりにくい

楽天モバイルは5G対応エリアの狭さや、場所によって繋がりにくいなどの問題があり、通信環境ではソフトバンクの方が上という結果です。

通信環境の整備には莫大な費用と時間が必要ですが、楽天モバイルはまだ携帯キャリアに参入して日が浅いこともあるので、今後の改善に期待ですね。

②料金プランを比べる

次は、楽天モバイルの新プランとソフトバンクの料金プランを比べてみましょう。

楽天モバイルの新料金プラン

楽天モバイルのプランは2022年7月スタートの「Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミット セブン)」1種類。ギガを使った分だけ料金が増える段階式のプランです。

楽天モバイルの料金プラン(2022年7月1日~)※税込み
Rakuten UN-LIMIT VII
データ量 0GB~無制限(3段階制)楽天回線エリア外は月5GBまで
月額料金 ~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
~無制限:3,278円

楽天モバイルの料金プランには、他キャリアにある光回線とのセット割や家族割が無いのでシンプルなのが特徴です。

また、新料金プランでは「~1GBまで0円」の料金が消滅しました。

2022年6月30日までの料金プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)に加入している方も、2022年7月1日に自動的に新プランへ移行されるのでご注意ください。

楽天モバイルの料金プランは、0円がなくなったとはいえ無制限が3,278円なので、ギガをガンガン使う人にとっては魅力的な料金体系です。

ただし、無制限なのは楽天モバイル回線が使える場所のみで、パートナー回線を使う場合は月に5GBまでしか使えません。

また、自分が今、楽天回線とパートナー回線のどちらを利用しているかが一見してすぐにわからないので、気づかないうちに5GBを超えてしまう場合もあるので要注意です。

パートナー回線とは

パートナー回線とは「au回線」のこと。楽天モバイルがauの回線を借り受けて、楽天モバイルの電波が届かないエリアでは自動的にau回線に繋がる仕組みとなっています。

ソフトバンクの料金プラン

ソフトバンクの料金プランは3種類あります。

ソフトバンクの料金プラン※税込み
メリハリ無制限 ミニフィットプラン+ スマホデビュープラン
データ量 無制限 0~3GB(3段階制) 3GB1年間は5GB
月額料金 7,238円3GB以下の月は5,588円 ~1GB:3,278円
~2GB:4,378円
~3GB:5,478円
2,178円1年間は990円
光回線割 -1,100円/月
家族割 2人:-660円/月
3人~:-1,210円/月
なし なし

楽天モバイルと比べるとソフトバンクはパッと見てやや高めですが、プランによっては、光回線とのセット割や家族割によって値引きで実質的にはもっと料金を安くできます。

例えば、データ使い放題のメリハリ無制限に「新みんな家族割(3回線以上)」と「おうち割 光セット」を組み合わせれば1人あたり4,928円(3GB以下の月なら3,278円)となり、かなりお安く利用できます。

一番安いスマホデビュープランは、5分かけ放題がついて契約翌月から12ヶ月間は月額料金990円と格安になり、それにプラスして利用できるギガも1年間2GB増量され5GBまで利用できます。

ただし、ソフトバンクのスマホデビュープランは、その名の通りスマホデビューする方向けのプランで、対象条件に当てはまる方しか加入できないのでご注意ください。

スマホデビュープランの加入対象者
  • ガラケーからスマホに買い替える方
  • またはスマホを新規契約する5~22歳の方

料金プランを比べた結果

料金を比較すると、楽天モバイルの方が全体的に安い設定になっていますね。

ソフトバンクは、光回線とのセット割、家族割を利用する方なら最大2,310円の割引きがつくので、家族みんなでソフトバンクに乗り換える方ならおトクにできます。

また、新規契約するお子様や、ガラケー利用中のシニアの方なら、1年間は990円で月5GB使えるソフトバンクのスマホデビュープランがおススメです。

楽天ユーザーにソフトバンクがオススメなポイント

楽天ユーザーにソフトバンクがオススメなポイント
さて、では楽天モバイルから乗り換えたいと考えているユーザーが、転出するおすすめキャリアとしてソフトバンクが選ばれるのには、一体どんな理由があるのでしょうか。

楽天に差をつける!ソフトバンクの繋がりやすさ

まず一つは、圧倒的な通信環境の差です。

楽天モバイルを実際に使っている人にとって、その最も大きな不満というのが電波のつながりにくさにあるのではないでしょうか。

ポイントは「プラチナバンド(障害物に強い周波数帯)」です。

プラチナバンドに対応しているソフトバンクは、地形や建物などに関係なくどこでも高品質の通信環境が維持できます。

一方、楽天モバイルはまだプラチナバンド未対応なので、地下やビル内に入るとパートナー回線に切り替わってしまったり、地域によっては楽天回線エリア内であっても繋がりにくい場合があります。

緊急時や災害時の際に、もしスマホが使えなかったら・・と考えると繋がり安さはかなり重要なポイントです。

また、5G対応エリアが楽天モバイルは大都市圏の一部に留まっているのに対し、ソフトバンクは5Gの人口カバー率90%以上。5Gサービスはまだまだ発展途中ではありますが、5Gスマホを利用する方はこちらも押さえておくべきポイントです。

ギガ無制限を満喫するならソフトバンク!

楽天モバイルを選んだ方の中には、楽天モバイルの「データ無制限」が使いたかったからという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

料金プランでもご紹介しましたが、ソフトバンクにはメリハリ無制限というプランが用意されていて、プラン名の通りギガが無制限で使えます。

建物内でも地下鉄内でも高速通信が安定しているので、動画や音楽、オンラインゲームなどをどこでも好きなだけ楽しむことができます。

また、ソフトバンクのメリハリ無制限に加入すると、Youtube Premium(月額880円)が6ヶ月無料、7ヶ月目からは25%オフになります!YouTubeをよく見る方には特におすすめですね。

家族割などを使えば十分お得に!

と言ってもメリハリ無制限の月額料金は、楽天モバイルの料金と比較して高めの設定となっています。

しかし、安定してネット接続ができるという安心感は今のところソフトバンクの方が優位となっています。

さらに家族割や光回線セット割を使えば料金の差がグッと縮まることも見逃してはいけません。

ちなみに、ソフトバンクの家族割は、遠方の家族・親戚はもちろん、同居中であれば友人や恋人でもOK!というかなりゆるめな設定になっています。

楽天モバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット

楽天モバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット
では次にさらに具体的なメリットとしてソフトバンクに乗り換えた場合の利点を紹介していきます。

電波の心配なく安心して使える

楽天モバイルの最大の弱点は、楽天回線が使えない場所が多いという点にあると言えるでしょう。

例えば、楽天回線エリア内なのに大型ショッピングモールや大きなビルの中に入ると、急にパートナー回線に変わってしまうということがありがちです。

楽天モバイルの回線ではなくパートナー回線に接続している場合、ギガ容量は月5GBまでとなるので純粋な意味でのギガ無制限とはならないというのもデメリットです。

その点、ソフトバンクであれば場所によって繋がらなくなる心配もなく、ギガも無制限に利用できるのは大きなメリットと言えます。

もちろんこういった楽天モバイルの通信問題はこれから改善されていくはずですが、現時点においてより広いエリアでギガを無制限で使いたいのなら、楽天モバイルよりもソフトバンクの方がより便利に使えると言えます。

スマホのラインナップが豊富

ソフトバンクのメリットとして、スマホなどの取り扱い機種が豊富という点があげられます。

楽天モバイル・ソフトバンクそれぞれの公式サイトに掲載されている取扱い機種の数を比較してみました。

取り扱い機種(2022年5月末時点)
楽天モバイル ソフトバンク
iPhone 9種類 11種類
Android 12種類 27種類

iPhoneはほぼ同じですが、Androidはソフトバンクの方が2倍以上の品数となっています。

楽天モバイルのAndroidは、1万円台から7万円台の比較的安価な機種を揃えていますが、ソフトバンクは2万円台の格安機種から、10万円超のハイスペックスマホまで、様々なメーカーの機種を幅広く取り揃えています。

高画質で映画を見たりオンラインゲームを楽しむならハイスペックスマホ、SNSなど日常使いメインならミドルレンジのスマホ、などなどそれぞれの用途に合わせて好きなスマホが選べるのもソフトバンクのメリットですね。

クレカ無しでもスマホ本体の分割購入ができる

スマホを購入する場合もソフトバンクにメリットがあります。

楽天モバイルでスマホ本体を分割購入するにはクレジットカードが必要です。さらに、楽天カード以外のクレジットカードを使うと分割手数料がかかってしまいます

楽天モバイルの支払い回数は、1回・24回・48回が選べますが、48回払いは楽天カードしか使えません。

ソフトバンクの場合、機種代金は月々の利用料と一緒にソフトバンクに支払うので、クレジットカードが無くても大丈夫です。支払い回数も1回・24回・48回から選べますし、分割手数料がかかることもありません。

当然ですが48回払いにすれば毎月の支払い金額を大きく減らすことができます。

クレジットカードを持っていない方や、月々の支払い額を減らしたい方には大きなメリットですね。

楽天モバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット

楽天モバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット
今度は、楽天モバイルユーザーがソフトバンクに乗り換えた場合に、どのようなデメリットがあるかも見ていきましょう。

月額料金が上がる

ソフトバンクはで最も安いスマホデビュープランは最初の1年間は990円で契約できますが、一番高いメリハリ無制限プランは割引なしだと7,238円になってしまいます。

一方の楽天モバイルは最も高い無制限プランでも3,278円となっていますので、平均的に料金は楽天モバイルの方が安めの設定となっています。

正直、これが楽天モバイルからソフトバンクに乗り換える際の一番のネックではないでしょうか。とにかく月額料金を安く抑えたい、という方にはソフトバンクは不向きかもしれません。

ただ、ソフトバンクは料金が高い分、スマホの命ともいえる安定した通信環境を提供しているので、“料金より”も”使いやすさ”を求める方にはソフトバンクがオススメと言えるでしょう。

どの料金プランにするべきかわかりにくい

ソフトバンクには使い方に合わせて3つのプランが用意されています。

一方の楽天モバイルの料金プランは”ワンプラン”が売り。料金プランは1つだけで、使ったギガの量で料金が変動するため、プランを選ぶ必要はありません。

自分の使い方が把握できていないと、ソフトバンクを選ぶ時にどのプランにすればいいかがわかりにくいこともあるかもしれません。

ソフトバンクに乗り換えるならキャンペーン特典を活用!

楽天モバイルからソフトバンクに乗り換えで使えるキャンペーン
楽天モバイルから他のキャリアに乗り換え(MNP)をするときに、特に注目しておきたいのが各種キャンペーンの内容です。

特にソフトバンクでは、公式キャンペーンだけでなく、代理店やYahooなど公式以外のキャンペーンが実施されていますので、これを見逃さずに契約すればグッとお得な契約が可能となります。

ソフトバンク公式のキャンペーン

ソフトバンクが実施している家族割、光回線とのセット割を使うと毎月の利用料金がずっと割引きになります。

新みんな家族割

家族2人以上でソフトバンク携帯電話を利用していれば、メリハリ無制限の料金が毎月割引きになります。

新みんな家族割の割引額(税込)
家族人数 割引額
2人 -660円/月×永年
3人以上 -1,210円/月×永年

ソフトバンクは「家族」の範囲が広いのが特徴です。

同居・別居どちらも対象で、親等の制限もないので遠い親戚でもOK。さらには、同じ住所であれば友人・恋人など血縁関係がなくても”家族”として登録できるのです!

おうち割 光セット

自宅でソフトバンク 光・ Airなど対象ネットサービスを利用していれば、メリハリ無制限、ミニフィットプラン+の料金が毎月割引きになります。

おうち割 光セットの割引額(税込)
対象ネットサービス 割引額
ソフトバンク 光
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
SoftBank ブロードバンド ADSL(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS(ケーブルライン)
NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ
-1,100円/月×永年

ソフトバンクの家族割を組んでいる場合は、家族グループ全員がおうち割 光セットの割引き対象になるので「新みんな家族割」と「おうち割 光セット」は一緒に申し込むのがオススメです!

ソフトバンク代理店のキャンペーン

街のソフトバンクショップ店舗のほとんどは「ソフトバンクの代理店」が運営しています。

代理店は独自のキャンペーンを実施していることがあり、公式キャンペーンと合わせて利用するとかなりお得になります。

ただし、代理店のキャンペーンはそれぞれ特典内容も適用条件も異なるので、ここでは例として当サイト「スマホ乗り換えドットコム」のキャンペーンを紹介します(スマホ乗り換えドットコムは、ソフトバンクの正規代理店です)。

スマホ乗り換えドットコムの特典は、次の1か2のいずれかが選択できます。

1. 機種代金値引き
一括払いの場合:最大22,000円値引き
分割払いの場合:最大21,984円値引き(916円×24回または458円×48回)
2. 現金キャッシュバック
最大22,000円キャッシュバック来店なら当日手渡し。オンラインなら開通日の翌週末に振込。

月々の支払いを減らしたいなら端末割引き、現金が欲しい場合は現金のキャッシュバック、とご希望に合わせて特典が選べます

現金キャッシュバックも数ヶ月待たされるということはなく最短で当日手渡し、遅くても翌週末にはもらえるという速さが特徴です。

キャンペーンの適用条件

  • 他社からソフトバンクへの乗り換え・新規契約であること機種変更および、ワイモバイル・LINEMOからのMNPは5,000円に減額
  • スマホとSIMのセット契約であること機種のみ購入、SIMのみ契約は対象外

この2つの条件を満たしていればキャンペーンが適用されます。

料金プランの指定や利用期間の縛り、アプリのインストールといった不要な条件は一切なく、スマホ購入時の「頭金」もありませんので、誰でも安心して利用できます。

スマホ乗り換え.comのお問合せはこちら

ヤフーのキャンペーン

さらにYahoo!JAPANが実施している「ヤフー限定割引クーポン」を利用すれば、スマホ料金が月1,100円×12か月(合計13,200円)割引きされます。

公式キャンペーンはもちろん、スマホ乗り換えドットコムのキャンペーンと一緒に使うことができるので、かなりお得にソフトバンクへ乗り換え(MNP)ができます!

ヤフー限定割引クーポンの割引額(税込)
料金プラン 割引額
メリハリ無制限
ミニフィットプラン+
-1,100円/月×12ヶ月
スマホデビュープラン -990円/月×1ヶ月

ソフトバンクで乗り換え(MNP)の手続きをする時に「ヤフー限定割引クーポン」のクーポン番号を提示すると適用できます。

ただし、クーポン取得にはYahoo!JAPAN IDが必要なうえに、クーポンを取得できる対象者が限定されている為、誰でも利用できるものではないのでご注意ください。

楽天モバイルからソフトバンクへの乗り換え手順

楽天モバイルからソフトバンクへの乗り換え手順
では続いて実際に楽天モバイルからソフトバンクへ乗り換え(MNP)をする時に、どのような手続きをすればいいのかについて見ていきましょう。

楽天モバイルで使用していた電話番号を、そのままソフトバンクでも利用する場合は、MNP転入(乗り換え)という手続きになります。

もし、新しく電話番号を取得するのであれば、単純に楽天モバイルを解約してソフトバンクを新規契約すればOKです。

乗り換え(MNP)をする場合は楽天モバイルは解約しないでください!楽天モバイルを解約してしまうと同じ電話番号は使えなくなります。

ここではMNP転入(乗り換え)の手続きについて紹介していきます。

①楽天モバイルのMNP予約番号を取得する

MNPでキャリアを乗り換える際にはまず楽天モバイルで「MNP予約番号」を取得します。

MNPとは

『Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)』の頭文字からとった略称で、一般的には「乗り換え」とも言われます。今使っている電話番号をそのまま使える状態で、他のキャリアに変更することができる制度です。

楽天モバイルのMNP予約番号取得方法

  • 1. My 楽天モバイルにログイン
  • 2. 「契約プラン」を選択
  • 3. 「その他のお手続き」から[手続きへ進む]を選択
  • 4. 「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択
  • 5. 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」を選択する
  • 6. [MNP予約番号]が発行されます。MNP予約番号と有効期限は忘れずにメモを取るか、画面キャプチャを撮っておきましょう。

MNP予約番号は即日発行が可能です。

MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間となっていますので、この期限内に転出の手続きを済ませてください。(期限が切れた場合は無料で再発行できます)

なお、楽天モバイルのMNP転出手数料および契約解除料(違約金)は無料となっています。

②ソフトバンクへMNP転入手続き

楽天モバイルでMNP予約番号が発行されたら、次はソフトバンクでMNP転入手続きを行いましょう。

手続き自体は、楽天モバイルで取得したMNP予約番号を使って、ソフトバンクで乗り換え(MNP)の契約手続きをするだけなので、簡単に終了できます。

ソフトバンクのMNP手続きはオンラインがおすすめ

ソフトバンクへのMNP手続きは実店舗でもできますが、キャンペーンでお得に契約するなら契約するならオンラインでの契約がおすすめです。

その理由とは、単に楽天モバイルでMNP番号を取得してソフトバンクショップ店舗で転入手続きをしてしまうと、せっかく得られるキャンペーン特典を取り逃がしてしまう可能性があるからです。

公式オンラインショップが実施している「WEB割(機種代21,600円割引き)」や、先ほど紹介した「スマホ乗り換えドットコムのキャンペーン(現金20,000円か機種代22,000円割引き)」という、非常にお得な特典がゲットできます。

せっかく楽天モバイルからソフトバンクに乗り換えするのなら、この特典を見逃すわけにはいきません。

また、オンラインショップであれば、わざわざ店舗に来店せずに自宅や出先でいつでも簡単に手続きができるのもメリットですね。

ソフトバンクのオンラインショップ

ソフトバンクのオンライン契約が可能なショップは2種類あります。

      • ソフトバンク公式オンラインショップ
      • 代理店のオンラインショップ(スマホ乗り換えドットコム、Yahoo携帯ショップ)

ソフトバンクの料金プランや機種、家族割などの公式キャンペーンは、公式と代理店どちらを利用しても同じです。違うのは独自の割引特典です。

それぞれの割引き特典を比較すると

各オンラインショップの割引特典比較
ショップ 割引特典
公式オンラインショップ WEB割:21,600円割引
Yahoo携帯ショップ WEB割:21,600円
ヤフークーポン:13,200円
合計:34,800円
スマホ乗り換えドットコム 機種代値引:21,984円
ヤフークーポン:13,200円
合計:35,184円

このように、公式オンラインショップより代理店ショップの方が割引き特典が多いことがわかります。ヤフー限定割引クーポンを除いても、スマホ乗り換えドットコムの機種代値引キャンペーンが一番高い割引き額となります。

楽天モバイルから、よりおトクにソフトバンクへ乗り換え(MNP)するのであれば、代理店のオンラインショップがおススメです!

【まとめ】楽天モバイルからソフトバンクの乗り換えはキャンペーンを有効活用しよう!

0円で使える料金プランが改正され、お得感が若干減ってしまった楽天モバイルは、まだ発展途上ということもあり、電波の入りなどに対する評価がいまひとつ上がってきません。

そのため他のキャリアへの乗り換えを検討している方もたくさんいらっしゃいますが、乗り換え先の候補としておすすめできるのがソフトバンク回線です。

家族割や光回線セット割などの公式キャンペーンだけでなく、代理店の乗り換えキャンペーンをフル活用すれば、安定して使えるソフトバンク回線がお得に使えるようになるのです。

解約や他キャリアへの転出を考えている楽天モバイルユーザーは、ぜひソフトバンクへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。